兵庫を味わう
テロワール旅
2023年3月13日
宿泊プラン
カスタム会席で愉しむ
カスタム会席では、地元兵庫の旬食材を使ったメニューをご用意。
各地域ならではの食を通じて、その土地の個性を味わう
兵庫テロワール旅を愉しみませんか。
兵庫の大地が育んだ神戸牛、山椒、桜鱒
テロワールとは“土地の個性”を意味します。日本海、瀬戸内海、中国山地に個性豊かな島々。多様なテロワールに恵まれた兵庫県は、食材の宝庫でもあります。そのときの気分に合わせてお料理をお選びいただけるカスタム会席ではこの春、3つの地元食材をフィーチャー。各土地に息づく風土や文化まで感じながら、兵庫の大地に育まれた食材をお愉しみください。
1つ目にご紹介するのが、神戸が世界に誇るブランド牛「神戸牛」です。神戸牛の素牛となる但馬牛は、小型で丈夫。小さな水田の多い但馬地方では、平安時代より農耕に用いられてきました。特徴は、遺伝的特質から生まれる細かいサシ(霜降り)と、その甘みです。カスタム会席では陶板焼きにて、その比類なき味わいをご堪能いただけます。
2つ目は、地元有馬の名産「山椒」です。日本料理の世界で有馬煮や有馬焼と言えば、山椒を使った料理のこと。これは、この地で山椒を使った佃煮やお料理が親しまれてきたことに起因します。カスタム会席では、地元食材のコラボレーションが光る神戸牛の山椒鍋をご用意。ピリッと舌を刺激する山椒が神戸牛特有の脂の甘みを引き立てます。
最後は、南あわじのサクラマス。桜の咲く季節に最盛期を迎えるサクラマスは、川から海へ下ったヤマメのこと。淡路島では夏の鱧、冬のトラフグに次ぐ、春の名産をつくるべく、2015年から生産が始まりました。サーモン類の中でもとりわけ生が旨いとされるサクラマスは、炭で軽く焼き色を付け、冷燻でいただく旬野菜のサラダ仕立てをどうぞ。
ダイニング「時分時」でいただくカスタム会席では、兵庫五国の食材を使ったお料理を多数ラインナップ。そのときの気分に合わせてテロワールの恵みをご堪能ください。牛肉の最高峰として国内はもとより欧米でも評価される神戸牛に、地元有馬で古くから親しまれる山椒。そして、淡路島の新たな名産サクラマスが、この春にオススメです。


神戸牛のフィレ肉は陶板焼きでどうぞ。
陶板は熱のあたりが柔らかく、ジューシーに焼き上がります。

(写真上)険しい山に囲まれる但馬地方では、他地域の牛との交配が難しく、純血のまま受け継がれてきました。現在では厳格な管理の下、優れた血統の継承が行われています。
(写真左)赤身に入ったきめの細かいサシが、とろけるような味わいを生みます。


神戸牛と季節野菜の山椒鍋。
あっさりとした鰹出汁に山椒が香る、春らしい一品です。

六甲山には多くのヤマサンショウが自生。
当館敷地内にも山椒を栽培しており、そこから収穫したものをお料理に使用しています。


生でもおいしいサクラマスは、炭で軽く焼き目をつけた冷燻で。
白ワインビネガーと黒コショウでいただく新感覚のお料理をどうぞご堪能ください。
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