
黒毛和牛と松茸を堪能する 秋の恵みを味わう滋養旅
2025年8月1日
宿泊プラン
松茸や黒毛和牛といった滋味深い恵みと有馬の名湯が、心と身体を満たします。
有馬ならではの 秋の贅沢
古来より人々は、実りの秋を迎えると、その豊かな恵みをいただくことで夏の疲れを癒し、来る冬に備えて英気を養ってきました。旬の食材を食し、温泉に浸かる「滋養」のひとときは、まさに先人たちの知恵と言えるでしょう。「松茸」に「黒毛和牛」、兵庫五国の恵みが集う有馬での至福のひとときに心身を満たしませんか。
秋の味覚の王様とも称される「松茸」。その芳醇な香りとシャキシャキとした歯触りは、季節の訪れを五感で感じさせてくれます。松茸は美味しさだけでなく、豊富な食物繊維やビタミン、ミネラルを含み、夏の間に乱れがちだった身体の調子を内側から整える働きがあると言われています。
そして、明日への活力を養うなら、やはり「黒毛和牛」は欠かせません。きめ細やかなサシから溶け出す上質な脂の甘みと、赤身の濃厚な旨味。良質なたんぱく質は健やかな身体の基礎となり、豊富な鉄分が夏の疲れを癒し、滋養をもたらしてくれます。
土瓶蒸しから立ち上る松茸の香り、熱した鉄板の上でとろける黒毛和牛の脂の甘み。当館では、中央館と別墅結楽のそれぞれで、この季節だけの特別な食体験をご用意しています。秋の二大味覚が織りなす、滋味溢れるお料理の数々をご堪能ください。
美味しい食事で身体の内側を満たした後は、有馬の名湯が心身を解きほぐします。保温・保湿効果に優れた金泉にゆっくりと浸かれば、血行が促進され、身体の芯から温まります。紅葉に染まる絶景を眺めながら、ご夫婦で語らう時間もまた、豊かな旅の思い出となるでしょう。この秋、当館ならではの贅沢な滋養のひとときを、心ゆくまでお過ごしください。

旬の恵みに舌鼓を打ちながら、語らうふたりの時間。美味しいお料理が、会話に花を添えます。

紅葉を望む露天風呂で、有馬が誇る金泉を堪能。季節の移ろいを感じながら、旅の疲れを癒します。

松茸と黒毛和牛の滋味に満たされる、秋の贅を味わうひとときをご堪能ください。


秋が近づき、朝晩が涼しくなってくると、気温や気圧の変化で自律神経が乱れやすくなります。身体がだるい、気分が落ち込むといった「夏の疲れ」を感じる方も多いのではないでしょうか。そんな季節の変わり目にお勧めなのが、ぬるめのお湯にゆっくり浸かる「低温浴」です。神経の興奮を鎮めるには、38〜40℃のお湯に10分ほど浸かり、副交感神経を優位に働かせるのが効果的です。熱い温泉の場合は、急な血圧の上昇を防ぐ半身浴が良いでしょう。露天風呂で自然の空気に触れながら深呼吸するのも心を落ち着けます。ゆらりの男女白湯では、より皆様にリラックスしていただけるよう、9〜10月の期間、通常41〜42℃の設定を38〜40℃に調整いたします。
また、「食欲の秋」と言われるのは、基礎代謝が上がり身体が栄養を求めている証拠でもあります。温泉に浸かりながらお腹を優しくマッサージすると、筋肉が緩んでいるため消化器系の血行が促され、栄養の吸収を助けます。
夏の疲れを癒し、美味しい食事で内側から滋養をつける。温泉と食事の相乗効果を活かす「秋の養生」で、健やかな毎日をお過ごしください。
(話・健康運動指導士 七條智之さん)


芳醇な香りの松茸と、とろける黒毛和牛の共演。甘辛い割り下が、二つの極上の旨味を引き立てます。

焼き鱧の香ばしい出汁で、旬の名残り鱧を味わう小鍋。自家製ぽん酢が、その繊細な旨味を引き立てます。

山の小さな恵み「むかご」を、ふんわりとなめらかな真薯に。素朴で滋味深い、秋ならではの味わいです。
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